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Roots Flower & Decolation
パリスタイルのフラワーレッスン
一期一会の花との出会いを
「パリスタイル」にアレンジ

バラ、コスモス、ワレモコウ……テーブルに並ぶ可憐な花たちを愛おしげに見つめるのは、お花の教室を主催するRoots Flower&DecorationのMadocaさん。教室では「パリスタイル」と呼ばれるアレンジを教えています。
「パリというとおしゃれなイメージがあると思いますが、私がまず大切にしているのは季節感です。花が持つ四季折々の自然なたたずまいを束ねていきたいですね」
例えば同じ秋でも、初秋と晩秋で旬の花は違います。年によっても、出回る花は変わります。花との出会いは一期一会。そのワクワク感を伝えていきたいとMadocaさんは語ります。
「見ること」を通して、
花の一瞬の美しさを楽しんで

教室では「どうすれば長持ちしますか?」という質問も多いそうですが、それよりもその時しか見られない、花の一瞬の姿を楽しんで欲しい、とMadocaさん。
「お花って、だんだん水分が抜けて、枯れて、朽ちていく姿も美しいと思うんです。花開いた時だけでなく、そうした姿も見守って欲しい。そうすると、お花を活ける楽しさもグッと深まります」
お花も人間と同じで、「よく見て、観て、視てあげると、何を求めているかがわかってくる気がします」。レッスンで最初に伝えるのも「よく花を見てあげましょう」ということなのだとか。元気の良し悪しだけでなく、花の向きや色艶などをしっかり見る。それがお花をイキイキさせることにつながっていくに違いありません。
自由に、気ままに、感じるままに。
お花と触れ合う子供はみんな天才!
Madocaさんの教室には、大人だけでなく子供の生徒さんも通っているそうですが、子供の持つ感性には毎回驚かされると、嬉しそうに語ります。
「迷いがなくて、感じるままに花と触れ合っているんですよね。『人と同じでなくていい、自分がいいと思うものでいいんだよ』と伝えると、最初は慎重なお子様も、回を重ねるごとに自分の世界を作っていく。本当に、子供ってみんな天才ですね」
ちなみに、子供たちには活けた花を持ち帰って、自分で世話をするよう約束してもらうのだそう。お花はただの作品ではなく、命ある生き物でもある。子供にとって、そして大人にとっても、お花を活けるということは、感性を育てると同時に、命を見守る貴重な体験なのかもしれません。


レッスンに
ついて
季節の花で花合わせや色合わせを楽しみながらブーケ(花束)やアレンジメントをお作りいただくレッスン。小学生のお子さまを対象としたKidsフラワーレッスンも開催しています。( 出張レッスンも承ります)
・花のある12か月(全12回)1回 6,600円
・パリスタイルブーケレッスン(初級、全5回)1回 7,700円
・体験レッスン 5,500円 ・Kidsフラワーレッスン 3,850円
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ワークショップ参加のお知らせはMadocaさんのメールへ直接連絡してください
roots.flower.msagara@gmail.com