BRANCH茅ヶ崎３に、ステーキとハンバーグの店がオープン！

　浜見平のBRANCH茅ヶ崎３に、この10月新しい店がオープンしました。その名は「肉カフェ・ＫＥＧ」。隣接するしろやま公園ののどかな眺めもうれしい、開放感溢れるステーキとハンバーグのお店です。

　本日出していただいたのは、ハンバーグとステーキをセットで楽しめるＫＥＧコンボ。富士山溶岩プレートで焼き上げるお肉は外はこんがり、中はふっくらジューシーなお味が心ゆくまで楽しめますが、ＫＥＧの特徴はなんと言ってもハラミ肉を使っていること。これが赤身と脂分のバランスが抜群で、とっても食べやすく、サーロインやリブローストはまた違った食べ応えが楽しめるのです。

 「使用しているのはアンガスビーフ。開店時にお世話になった相模原の肉屋さんから仕入れています。ハラミは非常に柔らかい部位なんですが、そのハラミの中でもさらに柔らかい、旨味の強い部位を使っています」と教えてくれたのは店主の飯山さん。

　ソースは８種類の中から２種類を選べると言いますが、中でも拘ったのが「柚子風味」。醤油ベースの和風タレに、宮崎産の柚子胡椒と宮古島のブランド塩雪塩を加えたソースとのこと。ＫＥＧではこの他にも白だしを使ったＫＥＧダレや大根おろしを入れた和風だしなど、和テイストのソースが充実しています。

　一方ハンバーグは、肉本来の旨味を味わってもらうため味付けは塩胡椒のみ、香辛料などは一切加えないと言います。確かに一口食べると、味付けがシンプルなぶん肉の味がダイレクトに伝わってくる。ジュワッと広がる肉汁を堪能するなら、塩胡椒だけで十分と思わせてくれる頼もしいハンバーグです。これも良いお肉を仕入れていればこその調理法、と言えそうです。

　また、テイクアウトも楽しめます。ローストビーフハンバーガーにステーキ丼、それにタコライス。全てお店では味わえない、テイクアウトだけのメニューになります。。

濃厚なのにスッキリ。アイスパフェは現在16種類。　

　ところで、ＫＥＧに併設されているpeachpit253ではアイスクリームパフェも楽しめます。こちらではプレーンを筆頭に、ストローベリー、キャラメルモカ、抹茶あずきなど、何と16種類ものパフェが取り揃えられています。

 「ピーチピットは『桃の種』。桃栗３年柿８年。３年かけてこの地に根付かせていきたいという想いを込めました」と飯山さん。ちなみに２５３は言わずと知れた茅ヶ崎の郵便番号。ここから少しずつ、広く種を撒いていきたいとの願いがあるのだとか。

　peachpit253では専用スペースがありますが、ＫＥＧで食事をすればテーブルまで運んでもらえるそうです。

食材調達はなるべく近所のお店で。みなさんとともに成長させてもらえたら

　飯山さんの想いはお客様だけでなく、地元全般に広がります。例えばパンはポルベーカリーさん、お米は鈴木米店さん、青果は三浦青果店さん。お酒は柳島屋青木商店さん。全てご近所さんから仕入れています。

「ここで店をやるからには、やはり同じように商売をする人と繋がって、仲間に入れてもらって、みなさんとともに成長させてもらえたらありがたいと思っています」

　美味しいの「種」だけでなく、自ら繋がりの「種」も播く。この心意気がＫＥＧの一番の隠し味、かもしれません

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