cafe&bar Kazoku

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2025.02.10

焼きたて！フレンチシェフ、父からの直「お父さんのミートパイ」はテイクアウトも人気！

　オーブンから出したばかりのアツアツ、手のひらいっぱいの大きなミートパイ、その名も「お父さんのミートパイ」。

「父のミートパイの味を湘南のみなさんに知ってもらいたくて『Kazoku』をはじめました」と話すのは、店主の入江幸希子さん。熊本で飲食店を営む両親のもとで育ちました。

　入江さんが子どものころ、よく家で焼いてもらったというミートパイ。友達にも大好評だったそうですが、それもそのはず、お父様は東京でフレンチのシェフもしていたというのですから。

　父直伝、6時間かけて煮込むミートソースは当時のままのレシピ。子どもにもおいしく食べてもらえる味です。

　写真を見てピンときたら九州ツウ。こちらの白い「もつ煮」は九州のもつ鍋が由来。新鮮な牛の「しまちょう」を牛乳で煮込んで下処理をするので臭みもなく、クリーミーな味わいです。

　九州から直送されてくる馬刺しやヤマメなどのさまざまな特産品とお酒で故郷の魅力を広めたいという入江さん。店では昼飲みもでき、夜は食事もできるバーとしてオープンしています。

カメラ：位田明生 / ライター:小嶋あずさ

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