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誰でもスタイルがよりよく見えちゃうジーンズ touch is love ®JEANS

touch is love®JEANSは茅ヶ崎でうまれて 15年になりました

リーバイスにいた工藤琢さん

リーバイスの商品企画部で働いていた工藤さんは、メンズジーンズやレディース向けのメンズライクジーンズの企画を担当し、生地選びから縫製、洗い加工まで、工場と一緒に一本のジーンズを作り上げる役割を担っていました。企画チームはストレッチ素材と綿100%素材の2つに分かれ、それぞれが次のシーズンに向けた新しいモデルづくりを進めていたそうです。
また、ユーズドウォッシュの生産管理を行う、「ランドリースペシャリスト」として、自然な色落ち感をどう表現するかを追求する仕事も経験しました。また、展示会用サンプルの手配や品質チェックを行う「サンプルコーディネーター」として、多くのサンプルを自分の目で確認しながら仕上がりを整える役割も担っており、これらの経験が今の仕事の土台になっているといいます。
リーバイスでは、世界共通の「リーバイス スタンダート マニュアル」という細かなレギュレーションに沿って開発が進められます。生地の強度や縫い目の幅、赤タブの位置、リベットの配置まで、ブランドの品質とらしさを守るためのルールがたくさんあります。その中で工藤さんは、生地や洗いの色、フィットの工夫を重ねながら、毎年少しずつ新しさを感じてもらえる商品づくりに取り組んでいました。定番モデルでも、基本の形は変えないまま、毎年ほんのわずかにサイズ感の調整がされていたそうです。
商品企画部はメンズ・レディース合わせても20名ほどの小さなチームで、新作ジーンズの開発は何度かのサンプル制作を経て進みます。ファーストサンプル、セカンドサンプルで細かな検討や修正を重ね、完成に近いサードサンプルができると、それをもとに本生産へと進みます。このプロセスの一つひとつに、工藤さんも深く関わってきました。
さらに工藤さんは、リーバイスでの6年間の経験を通じて、サンプル段階のフィット・フィニッシュ・ファブリックの調整から、ランドリースペシャリストとしての量産管理まで、企画と生産の両面を理解する希少なスキルを身につけました。同じような経験を持つ人材は実は多くなく、中国での大量生産が主流となる中で、現場で細かな調整ができる人材の不足が課題になっているといいます。工藤さん自身は、希望する人がいればその知識や経験を伝えていきたいと考えていますが、短期間では身につかない“積み重ね”が必要だとも感じているそうです。
こうした経験の積み重ねによって、工藤さんは「ものづくりに対する丁寧な姿勢」や「品質へのこだわり」をしっかりと育んできました。





INFORMATION
touch is love ® JEANS store(タッチイズラブ®︎ジーンズストア)
| 住所 | 茅ヶ崎市東海岸南1-6-25 ラコスタデルソル106 |
|---|---|
| 駐車場 | 茅ケ崎駅南口より図書館通りを南、鉄砲道を超え、 恵泉幼稚園手前の路地を左、100m先左手の建物1F奥 |
| TEL | 080-4337-1173 |
| 営業時間 | OPEN 10:00〜19:00 |
| 定休日 | 不定期 |
| URL |





