冬限定のエメラルドグリーンの海

SUP（スタンドアップパドル、通称サップ）は、大きめのサーフボードに立って乗り、パドルを使って水面を滑走するウォータースポーツです。基本的なレッスンを受ければ初心者でもすぐに一人で漕げるようになるので、クルージング、レース、サーフィン、フィッシング、ヨガ等、楽しみ方は本人次第。茅ヶ崎ヘッドランドビーチからTバー沖に回り込めば江ノ島、烏帽子岩、富士山を海上から一望出来るポイントへお散歩する感覚で行けちゃいます。冬の時期もウェットスーツを着てパドリングすると海に飛び込みたくなるくらい汗が噴き出てきます。寒い時期は空気も透明になって富士山がくっきりしますが、海のほうも透明度が高くなるんです。茅ヶ崎でエメラルドグリーンの海を感じることができるんですよ。

コレ、な〜んだ

ビーズみたいに一見きれいなコレ、とにかく小さなプラスチックでマイクロプラスチックと呼ばれています。写真はTバー付近の砂浜で岸に打ち上げられて砂に紛れていたもの。今回はSUPUの活動の一環 ※　として1m四方の範囲を百均で購入したザルで探ってみました。ふだん海にいるときにも注意してみると浮いているのを見つけることができます。このマイクロプラスティックを海の生き物、そして海にいる私たちも、気づかないうちに飲み込んでいるのかも・・・

※SUPU（スタンドアップパドルユニオン）：SUPを安全に楽しむための普及活動やSUPを通じて環境保全意識の向上を図ることなどを目的として活動しています。茅ヶ崎で茅ヶ崎を拠点として主にSUPレースの世界大会、SUPフィッシング大会などのイベントを主催、運営しています。