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umu.
中海岸 / umu.
珍まるでアーティストのアトリエのよう、一期一会が楽しい住宅街の花屋さん
中海岸の閑静な住宅街の一角にたたずむ花屋さん「umu.」。陽光がかすかに差し込むガラス張りの店構えは、シャビーシックで温かみがあり、まるでアーティストのアトリエのよう。
チューリップ、ラナンキュラス、スイートピーなど、お客様を出迎える花たちも、まるでアート作品のように見えてきます。1本でも2本でも買って連れ帰ったら、普段のお部屋をグッとおしゃれに演出してくれそう。
「そもそもお花自体がアートなんですよね。それに気づいてもらえたら、花が日常を彩るひとコマになれたら、そんな思いでお花を仕入れています」
と語ってくれたのはオーナーの鈴木彩生さん。生花店勤務などを経て、昨年6月この店をオープンしました。
自分自身の目で見て納得したものだけを選ぶことを大切にしているため、店内に並ぶ花はその時々で変わります。一期一会の出会いを楽しめる。そんなワクワク感もumu.ならではの魅力かもしれません。
大きな窓に囲まれたこの空間で〈花とのくらし〉の提案をしていきたい
お花屋さんといえば、一般的に人通りの多い路面店をイメージしがちです。そこをなぜあえて、この閑静な街中を選ばれたのでしょう?
「もともとよく通っていて気になる場所だったんです。いざ物件を探し出した頃、改めてこの場所を見て、大きな窓に囲まれた空間や建物そのものの佇まいに惹かれ、花屋を始めるイメージが湧いてきました。北向きなのも大きな決め手で、直射日光が当たらないのでガラス越しでも気にせずに切り花を並べることができます。それに夏になると店前の桜の木がちょうどいい具合に木陰を作ってくれるんですよ」
ちなみに店内の中央にあえて大きなカウンターを配し、そこで作業をしながらお客様をお迎えするのも彩生さんのこだわりの一つなのだそう。
「カウンター越しってなぜか会話が弾みますよね。花をドーンと並べて奥で作業をして、というのではなく、リビングダイニングのような雰囲気を作る事で〈花とのくらし〉の提案ができたらなと考えています」
ハンドメイドのプラントハンガーと一緒に、唯一無二のお花を贈ってはいかが
umu.ではお花以外に、彩生さんが毛糸で手作りした鉢カバーも販売されています。ウールやコットン、紙など、多様な素材から編まれたプラントハンガーはフリーフォームクロシェと呼ばれるもので、設計図なしで自由に編む編み物のスタイルなのだとか。実は彩生さん、フローリストだけでなくクロシェ作家としての顔も持っているのです。
「作品で使っている素材は、駅南口にある毛糸屋さん、チカディーさんのものを多く使っていて、そちらで編み物のワークショップも開催しています。お花と同じで、好きな素材や色を気分で選んで編んでいくのですが、私はアウトドア好きなのでカラビナやパラコードも使ったりします」
可憐なお花と、個性的なクロシェ。こんな唯一無二のプレゼントを大切な人に贈ってはいかが。
INFORMATION
umu. (ウム)
住所 | 茅ヶ崎市中海岸4-2-57 |
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TEL | 070-3184-5077 |
営業時間 | 11:00 - 19:00(水金は13:00-19:00) |
定休日 | 月・火休 P 1台 |
URL | umu. / instagram |