28号のこと

またもや冊子に入れ込む時間がなかったので
こちらで辻褄合わせをば……


「御神輿ってずっと前から住んでる人しか担げないんでしょ？」
そう思っている人のなんと多いことか。
4年ぶりの浜降祭が行われた昨年、

“神輿はだれでも担げる”

ということを伝えたくて取り組んだ昨年の弊誌22号「浜降祭に参加しよう」は、思いのほかメールやお電話などをいただきました。

移住者が増えたこともあって、浜降初心者をイメージして制作したのですが、
「生まれも育ちも茅ヶ崎だけど、担げるなんて知らなかった。楽しかったので来年も参加します！」というハタチの青年や「チーガを見て１０年ぶりに神輿を担いできたよ」という方や、

「これを作ったのは誰だ！」

とうとうお叱りがきた、、、浜降りを扱う以上は覚悟していたのですが、これがまさかの「浜降祭をとりあげてくれてありがとう！」と激励でした。極め付けはその次の号の配布時に、お店の方から嬉しい言葉をたくさんのいただいたことです。それはもうびっくりするほど。

浜降祭に関しては資料が極端に少ないのもあって、ちょっぴり使命のようなものを感じ、今年も6＆7月号は浜降祭を扱わせていただきました。

やるべきことが見えてきたのと、昔のことを知る方の減少もひしひしと実感しているところもあって急ぎ気味で来年の準備も始めようと思っているところです。

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内容はwebで読めるようにしていますが、冊子のご所望はコチラまで info@cheeega.xsrv.jp

感想もいただけるとありがたいです。


6月13日
Cheeega編集部 小嶋あずさ