知らなかった茅ヶ崎をもっと知り、もっと好きになり、
もっと楽しめる!茅ヶ崎を知り尽くす情報サイト

チガサキゴトよ、チーガ

  • facebook
  • instagram
  • twitter

チガサキゴトよ、チーガ

LIFESTYLE

NEW

日日器(ひびき)

器の料理:魚卓の寿司
詳しくはこちら

シャビーシックな店内に並ぶ
「日々使いたくなる器」たち

 駅前から海に向かってのびる雄三通り。バスや車がひっきりなしに往来する喧騒の道沿いに、ひっそり佇む小さな器屋さんがある。和食器の店「日日器」だ。

 日日器では、九州から北海道まで全国各地の器が揃う。有田、美濃など有名産地の焼き物のほか、絵付けやデザインが一風変わったツウ好みの作家物も並ぶ。器好きなら目移り必至の、絶妙なセレクトだ。

日日器
豊平ガラスのワイングラス4,400円

 おまけにこの「日日器」、店内を飾る小道具もいい。昔懐かしい振り子時計に、シャビーシックな仙台ダンス。器といい小道具といい、店主はさぞかし目利きにちがいない。

「いやいや、そうでもないです。器好きにはちがいないけど、知らないことも結構多くて、『これ、カッコイイね』っていうノリだけでやってます(笑)」

 店主の南かれんさんは、もともと前のお店の常連だった。器好きのお母様に連れられて通ううち、かれんさん自身も器に興味を持つようになり、いずれ自分も器の店を持ちたいと考えるまでになった。

 そんな矢先、店を辞めることを決めた前店主から、この店をやらないかと声をかけられたのだ。

信楽焼 赤絵片口 4,070円
信楽焼 赤絵片口 4,070円

「当時私は広告代理店に勤めていて、器についても経営についても、知識ゼロ。でも、これもご縁だと思って『じゃ、やるか』って引き受けることにしたんです。知らないって、コワイですよね(笑)」

 何もかも手探りでのスタートだったが、店の運営は思う以上に楽しかった。器好きなお客や作家目当てのお客を中心に常連さんが増え、料理を盛り付けた器をインスタグラムにアップしてくれる方々もいた。

「おかげさまで、インスタを見たというお客様からの注文も多くなりました。私もたまに店の器に料理を盛ってアップしますが、いい器って料理を何倍も美味しそうに、引き立ててくれますよね」

惣菜を盛っても
スイーツを乗せてもよし!
オススメは長皿。

日日器
左から有田焼の金泥釉皿 1,650円、2970円

 ちなみに、かれんさんのオススメは? お店のお皿、どんなふうに使ったらいいですか?

「よくオススメするのは長いお皿。これ、お惣菜でもスイーツでもなんでも合うし、場所もとらないので使いやすいんですよ」

 確かに! この器なら何を盛ってもオシャレに見えそう。

「あと、このグレーの水引の大皿、お寿司を乗せるのはどうでしょう。お寿司と水引って、縁起がいいというかめでたいというか、粋な感じがしませんか?」

日日器

 かれんさんに、向かいにある「魚卓 本店」をご紹介いただいた。店内には新鮮な魚や野菜、チルドコーナーには手頃なお値段の美味しそうなお寿司が並ぶ。なんでも魚卓の浅見さんは、かれんさんの中学時代の先輩とのこと。 実際に鯵の握りを乗せてみたところ、おお、期待通り、パックのお寿司も見栄えバツグン。こんな素敵な器があれば、お家ごはんの時間もきっと充実するにちがいない。

日日器

 それにしても、先輩後輩でお店がお向かいなんて、これも何かのご縁?

「この辺でお店をやってる同級生、結構多いんですよ。なので、この辺を歩くと、すぐ幼馴染に会っちゃう(笑)。そういうホッコリした空気感も、茅ヶ崎のいいところかもしれませんね」

日日器
南かれんさん

藤原千尋
ふじわらちひろ/1967年東京生まれ、2006年より茅ヶ崎市松が丘在住/出版社勤務を経て単行本ライター。ビジネス、教育、社会貢献、生き方老い方など幅広いジャンルの企画とライティングを手がける。

INFORMATION

日日器(ひびき)

住所 幸町24-4
TEL 0467-95-3199
営業時間 12:00〜18:00
定休日 不定休
URL Instagram@hibiki.utsuwa

RELATED ARTICLES関連記事