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チガサキゴトよ、チーガ

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海街の本棚

夏目漱石

「坊っちゃん

角川文庫 二〇〇四年

 『親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている』

 で、始まるお馴染みの小説です。何年ぶりに読んだのかなぁ。おそらく中学生の頃に読んだその時以来だと思うのでかれこれ、四十年ぶりかな。

 そこで、読んだことがある皆さんはもちろん、まだ読んでない方々も、きっと聞いたことのある名前の問題です。次にあげる坊っちゃんのお話の登場人物について、坊っちゃんがつけた「あだな」を当ててみてください。さて、何人当てることができるかな。

 ⑴ 校長:

 ⑵ 教頭(文士):

 ⑶ 数学主任:

 ⑷ 英語:

 ⑸ 画学:

 ⑹ 遠山のお嬢さん:

中学生の頃に読んだ時の印象はもう忘れてしまったけれど、今になって再読しても想定通りに痛快です。べらんめえ調でまくし立ててくるので、すっかり江戸落語を聞いてるような錯覚に陥ります。テンポもよいし、すいすいとページが進みます。また、四国は愛媛の「ぞなもし」という語尾につける方言が何度も出てきて、短気な坊っちゃんとのやりとりが可笑しくてたまらないのです。でも、そのうち「ぞなもし」にも慣れてきたのか、とても優しい雰囲気につつまれる感じになります。

 そんな中で、月給をあげてくれるという話を坊っちゃんが断るというところで、下宿のお婆ちゃんが、そんなことを言っちゃいかん云々と諭す場面があるのですが、ここがですね、昔の自分とちょっと重なる記憶があって、とても印象深い場面なのです。自分も若かったなぁ〜なんてね。

(解答)⑴狸 ⑵赤シャツ ⑶山嵐 ⑷うらなり ⑸のだいこ ⑹マドンナ


スガマリンタロウ

スガマリンタロウ Sugama Rintaro
茅ヶ崎在住。湘南から東京へ通勤するごくごく一般的なサラリーマン。通勤時間やちょっとした空き時間がもったいないなと思っていたところ、もともと好きだった読書欲に火がつく。積ん読もたまる一方。一箱古本市などのイベントに出店して読了本を放出することがたまにあります。

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