INAGAKI亭

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2021.12.01

黒毛和牛はもちろん
熟成魚にも造詣が深い
まちの鉄板焼き店で
贅沢にくつろぐ

イカしたマシンが並ぶ『ベスパ専門店』。尾西さんは最新モデルはもちろん、ビンテージや、レースマシンのチューニングまでこなすスーパーメカニック！みんなで走るショップツーリングも楽しそうです。

「やはりお肉を食べたい方が来てくださるので、肉には自信があります。ブランドや産地にこだわらず赤身と脂のバランスを見て、特に脂のおいしいものを選びます。外側は高めの温度でカリッした食感に焼き、鉄板の温度が少し低い部分を使って休ませ、中をしっとりとジューシに仕上げます」　

　INAGAKI亭は浜竹に店を構えて7年目に入りました。シェフの稲垣さんがいま力をいれているのは意外にも『熟成魚』。高知や鹿児島、宮崎からやってくる新鮮な魚に高度な処理を施し、温度管理を徹底。状態をみながら最適な料理に仕上げるのだそう。

　今回のコースの魚はカンパチのカルパッチョと甘鯛のウロコ焼。ウロコをたたせて焼く、熟練された技が冴える一品です。

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