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チガサキゴトよ、チーガ

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OUTDOOR

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波間からの目線

VOL.15
春先の気象など

2022.1.5、8:30ごろ

 

 春先はポカポカ陽気でも海水温は一番低いですが、冬に海から少し遠のいていたサーファーが戻ってくる時期ですね。

 海を眺めていると気象や海況のことを知ることができます。

 上の写真は1月に見た幻想的な空。この特徴的な雲は「吊るし雲」や「レンズ雲」と呼ばれていて、低気圧や前線が近づいて強風が吹いたり、天気が崩れる前兆なのだそう。茅ヶ崎で発生するのは珍しいみたいですが、条件さえ合えば1年中見ることができるそうです。
 また海を眺めているとまた季節の変わり目を感じることができます。水平線に黒い帯が現れることがあるのですが、これは海上で吹いている風。その帯はあっという間に砂浜の方に近づきながら広がり、陸地にも南風が吹き荒れます。これがやってくると春が来たと感じます。そうそう、4月はタイミングが合えば渡り鳥の編隊飛行を見ることもできますよ。今年も会えるかな〜?

 

 

サイクリングロード復活の兆し

 

 いつものようにサーフィンレッスンで海に向かっていると、圧迫感のある砂の山が砂浜の方へ押し出されていました(2月半ばごろ)。久しぶりに開放感あふれるサイクリングロードが復活しそうです。

 これからの季節、春一番や西寄りの爆風が吹いたりする日もあるので、取り除いた砂が舞い戻ってこなければ良いのですが……

 (公財)かながわ海岸美化財団が、そのサイクリングロード沿いに設置している「ボランティア清掃ごみ回収ボックス」が全て撤去されることになりました。 本来は海岸を訪れた人やボランティアの方々が〈海岸で回収した海洋ごみなどを回収するためのもの〉ですが、家庭から持ち込まれた生活ごみや、犬のフン、海岸でバーベキューした後のごみを捨てるためのごみ箱になってしまっていることが理由のよう。確信犯の人もいれば設置目的を知らずにごみを捨てる人もいたはず。 撤去後もボランティア清掃の方はごみの回収場所や回収方法は公開せずに継続するそうです。


吉田太 Yoshida Futoshi
日々インストラクターとして海遊びを安全に楽しく体験してもらうことをモットーに活動しています。SUPU理事、SUPフィッシング委員長、SIJ(日本SUP指導者協会)理事、上級指導員 ☎090-7359-2855 futoshi@supu.co.jp

【Hosoii Surf&Sports】
茅ヶ崎市東海岸南1-10-3 

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