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ZoottoLAMA EXHIBITION 6.15sat-23sun/生きもののしあわせを願う 作家たちの展覧会
ZoottoLAMA EXHIBITION
6.15sat-23sun
浜竹通りにあるギャラリーLAMA Spaceでは6月15日からグループ展〈Zootto LAMA〉が開催されます。LAMA Spaceを企画・運営する岡崎さんに話を聞きました。
「〈Zootto LAMA〉（略してズーラマ）展は、生きもののしあわせを願う6組の作家が〈いきものとの共存〉をテーマにそれぞれの個性と輝きを放つ愛らしい作品が集まりました。この展覧会は、それを見る方との〈共存〉により成立します。自由に感じて何かを持ち帰っていただけると嬉しいです」
岡崎さんはコーヒー焙煎士でギャラリーに隣接するカフェLAMA Coffeeのオーナーでもあります。カフェでは岡崎さん自ら、丁寧にコーヒーを淹れてくれます。
カフェはギャラリーの続きのようなアートな雰囲気があって、個性的な作家の作品が展示販売されています。気に入った作品が手に入るのもLAMA Coffeeの大きな魅力です。
この岡崎夫妻のギャラリー＆カフェは数えきれないほどの人や作品をつなぎ続けて今年で16年になるのだそう。おふたりのふところの深さを考えるとLAMA Spaceの「Space」は、「宇宙空間」と訳した方が近いのかもしれません。そしてこういう創造的な空間がまちにあるって嬉しいなぁ。とファンのひとりとして思うのです。
写真をクリックすると作家のインスタに飛びます
イメージを縫いながら変化していく製作を楽しんでいます。今回も存在するのかしないのか、観てくださる方が感じるままの「生きもの」になっていけるといいなと思っています。
今回、動物がテーマだったので、まずは“ラマ”にちなんだ作品を作りました。“ラマになりたかったこけし”は、ラマの被り物が取り外しできます。
私の制作テーマが「生きもののしあわせ」なので今回も同じ考えで制作しています。どれも幸せな表情になるように心がけているのでそこを見て頂けたらと思います。カラフルな動物ばかりなので色も楽しんでもらえたら嬉しいです。
モチーフのフォルムと素材に焦点を当てて制作してみました。シンプルでいてどこか懐かしさを感じるようなフォルムや色。素材では、立体で手に取れ重さも感じられる粘土や、初めて布生地を使った作品にも挑戦してみました。慣れない素材だからこその「たどたどしさ」みたいなものが、動物たちの持つ「かわいらしさ」や「人懐っこさ」に繋がってくれたらいいなと思います。
今回の展示のテーマであるzoo！生き物の中で1番好きな鳥をモチーフに、気軽に着けられるブローチを作りました。頭やお尻にチョンチョンチョンと飾りを付けておめかしをしています。
自由に思いつきのまま制作することを心がけました。真っ平の布を、こうしたら立体になるかなと試行錯誤。粘土で制作しているかのようでとても面白い時間でした。ちょっと不思議なこの子たちが誰かの相棒になってくれたら嬉しいです。
ライター：小嶋あずさ
INFORMATION
LAMASpace（LAMACoffee）
| 住所 | 茅ヶ崎市松浪2-8-15（浜竹通り） |
|---|---|
| TEL | 070.5362.9933 |
| 営業時間 | 11:00～19:00 展覧会最終日は17:00まで |
| 定休日 | 木休 |
| URL |
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