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濱田友緒 展
益子から届「DEEP BLUE」〜炎と塩がつくる深い青〜

一中通り沿いのギャラリーartseaでは、陶芸家・濱田友緒さんによる個展が、今回で10回目を迎えます。濱田さんとギャラリーオーナーの中村友香さんは大学で彫刻を共に学んだ友人。個展の開催にあたっては、東日本大震災で損壊した登り窯を再建する「濱田庄司登り窯復活プロジェクト」に中村さんが参加し、再会したのがきっかけなのだそう。
濱田さんの器は、益子の土と釉薬、日本の松材を薪として用い、益子の濱田窯で焼成されています。土も釉薬も、薪も、すべて益子のもの。そこから生まれる器には、温かみと同時に、力強さや芯のある佇まいが感じられます。
近年、artseaでの展覧会のテーマとなっているのが「DEEP BLUE」。窯の中に塩を投入しながら焼成する「塩釉(えんゆう)」という技法によって生み出される、深みのある青が特徴です。塩釉は、13世紀頃にドイツで始まった技法で、濱田さんの祖父、初代・濱田庄司が1950年代に訪独して学び、日本で初めて塩窯を築きました。以来70年にわたり、この技法は濱田窯で独自に発展を遂げてきました。
濱田さん自身も塩釉の仕事に30数年取り組み、祖父の代に使われていた登り窯を踏まえつつ、より性能の高いアーチ窯を独自に設計。「DEEP BLUE」を追求し続けています。


濱田友緒さんのartseaオリジナル風呂敷ストール、販売します


記念として、私のスケッチ原画を用いた風呂敷ストールを販売していただくことになりました。10年通い続ける中で茅ヶ崎の街や皆さまとのご縁も深まり、青い海と空を思わせる塩釉の器も毎回ご好評をいただいています。今展では風呂敷ストールに加え、ラーメン鉢やさまざまな形のマグカップなどを揃えてお迎えします。





