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きのうきょうあした
描きおろし&エッセイ 絵本作家 おおいじゅんこ
コワイもの
〜 子ども時代に怖かったものトップ10 〜
ニワトリがコワイと前回(cheeega No.14)のエッセイで書いたのですが。子どもの頃の自分が怖かったものは他にも色々あるなぁ!と思い出したので今回は「コワイもの」(子ども時代)トップ10を発表します!
10位 「ぶつぶつバアサン」東海岸北の、ある道を通るとずっとぶつぶつ言っているおばあちゃんが居るという噂があり怖かった。
9位 「ビニール袋を被ること」ビニール袋を被ると息ができなくなって死ぬと聞き、被った途端に死ぬと信じていた。
8位 「お餅」 お餅は喉に詰まらせ死ぬ人が毎年いる!と言われ、口の中で永遠に咀嚼して飲み込めない(おいしいけどコワイ)という微妙なお正月。
7位 「口裂け女」 流行ったんです! 子ども時代真っ只中(1979年)マスクをした女が「私きれい?」と聞いてきて「綺麗です」と答えるとその後「これでも?」とマスクを取ると口が裂けているという都市伝説。ちなみに、ぶつぶつバアサンとクチサケオンナは浜須賀小学校の子ども達の中で同等に怖かった。
6位 「大きな声で怒る人」
5位 「暗闇」
4位 「夜中にトイレの水を流す音」これは何故か自分でもわからないけれどシーンとした夜中にジャーッという大きな音がいつも怖かった。流したら即! 部屋までダッシュ!
3位 「吠える犬」今と違って、かつて茅ヶ崎の家々のお庭には繋がれていたり庭を駆け回ったりして飼われている犬がとっても多かったのです。
そして大人には吠えないのに何故か子どもが通ると結構な勢いで吠える犬が案外居たのです。なので吠える犬が居るお宅の前を通る時はいつもビクビクしてたなー。
2位 「恐い映画」 絶対にコワイ夢見ちゃう。(今も苦手)
1位 「ニワトリ」 これは前回のエッセイをご覧くださいね。
「大きな音」「死ぬかも」「トラウマ」というジャンルに分けられそうですね。ぶつぶつ言うだけのおばあちゃんが何故怖いのか? 今となっては笑える。
でも、未だに直視が出来ない。特にトサカがやばい。コワイよう。
新刊がでまーす
ありんこトロッコ
おおいじゅんこ 作絵
アリス館 1,320円
原画展開催
◇ 長谷川書店ネスパ店 2022 4/5(火)〜4/30(土)
◇ にこにこ書店[東京都新宿区] 2022 4/12(火)〜5/1(日)
◇ すずの木カフェ 2022 5/5(木)〜6/4(土)
※カフェ開催なのでワンオーダーお願いします
◇ ぐるぐるダイニング 2022 6/5(日)〜7/3(日)
※レストラン開催なのでご予約とワンオーダーお願いしますコロナウイルス感染症の影響により変更の場合があるので、ご来場前に各会場にご確認ください。
おおいじゅんこ/茅ヶ崎市生まれ/県立北陵高校東京藝術大学 大学院/ 1997 年「星の都絵本大賞」大賞絵本作家として活動をはじめる。作品多数