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チガサキゴトよ、チーガ

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きのうきょうあした

きのうきょうあした
犬と猫と一緒でちょっとドキドキする、ねずみさん
©2020 Junko Oi

描きおろし&エッセイ

絵本作家 おおいじゅんこ

カインドネスクラブの話

 〜海の近くの犬猫のシェルター 〜

 昭和50年代。菱沼海岸にあるゴルフ場の近くに、「カインドネスクラブ」という保護犬、保護猫のお世話をする施設がありました(現在はありません)。

 動物愛護協会の会長さんをされていた方の自宅で(とは言ってもちょっとした公園くらいの広大なお宅ですが)捨て犬や野良猫の保護と里親の仲介をされていました。

 ボランティアの大人をリーダーとして、近所の小学生や中高生、大学生も一緒に犬猫のお世話。私や姉も小学生時代、近所の友人達と参加していました。幸せに飼われていた経験の少ない犬は吠え癖が強かったり逆に全然声を出さない場合もあるみたいでした。

 普段のお手伝いは犬猫に餌をあげたり、散歩に連れて行く活動。そして、白十字林間学校の講堂でのバザー。毎月の定例会は福祉会館へ集まって勉強会や活動報告。夏には合宿にも連れて行ってもらい、いろいろな世代の人達との活動は楽しかった思い出です。大人はアライグマのキャラクター(カインドネスクラブのマーク)が付いた黄色いTシャツを着ていて、いつかそれを着るのが憧れでした。

 あの頃は雑種犬もたくさん居て、茅ヶ崎のお宅の庭には繋がれている犬もたくさんいました。(ワンワン! って吠えられたりして怖い時もあったな)。最近のワンコ達は家の中が基本でカワイイ服や雨の日はレインコートとソックス履いてたり。本当に完全に家族ですね。

 コロナ渦の中、リモートワークで自宅に居る時間が増えて、「にわかペットブーム」が起きていたらしいです。それに伴い、「やっぱり飼えないやー」「思ってたより大変だし」という安易な入手、安易な手放しで保護犬保護猫が今年は急増。しかも直接人犬猫が集まってしまう譲渡会も感染防止で中止が相次ぎ、殺処分数の増加が懸念。(少しずつ譲渡会も再開されつつある様です)。

 幸せなワンコ、幸せなネコさんの世の中であって欲しい。新しい家族を迎え入れる時は、しっかりとした覚悟をもって「一生あなたを幸せにします!」ぐらいの気持ちで飼い始めて欲しいです。だって家族になるんだから!


きのうきょうあした

新刊がでまーす!
「かぼちゃのだいおう」
ほるぷ出版
おおいじゅんこ
1,078円(税込) 

 購入はこちら

かぼちゃ かぼちゃ かぼちゃのだいおう かぶっているのは だあれ? にゃあ にゃあ ねこさん パタパタパタ こうもりさん

かぼちゃからねこさんやおばけさんが出てくる、いないいないばあっ!の楽しさ。黒いかぼちゃの顔がはっきりとした色合い。布と原画を組み合わせたコラージュの絵が面白い0.1.2歳向き、赤ちゃんハロウィン絵本。


おおいじゅんこ

おおいじゅんこ/茅ヶ崎市生まれ/県立北陵高校東京藝術大学 大学院/ 1997 年「星の都絵本大賞」大賞絵本作家として活動をはじめる。作品多数

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