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チガサキゴトよ、チーガ

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OUTDOOR

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波間からの目線

VOL.13

SUPの海難事故について

スタンドアップパドルボード(SUP)海難発生推移

昨年から茅ヶ崎だけでなく全国的にSUPを始める方が増えてきましたが、比例するようにSUPの海難も急増しています。一番多いのがSUPで沖に向かったものの自力で戻れなくなる帰還不能という海難です。

その原因として、技量不足(SUPにバランスよく乗ってパドルを使って漕ぐ技術が不足している)、知識不足(気象、海況を把握できていない、予測できていない)が挙げられます。また帰還不能に陥る人のほとんどがSUP経験1〜3年未満のビギナーさんです。SUPは老若男女問わず、誰でも簡単に楽しめるマリンスポーツですが自然相手なので危険と表裏一体です。

SUPは風の影響を受けやすいのでオフショア(陸から沖に向かって吹く風)の場合、気持ち良くスイスイと沖に向かって進みますが、岸に向かうときは向かい風でしっかり漕げないと戻ってくることが困難になります。

特に秋から冬にかけてはオフショが強まる日も多く注意が必要ですが、今年の10月は湘南でSUP海難が激増しています。帰還不能の海難だけでなく、港付近で停泊したり漁業関係の方にご迷惑をかけるケースも増えています。ルールとマナーを守って安全に楽しみましょう。

 

 

わんこも一緒に

コロナ禍でアウトドア人気が高まり、サーフィンやSUPなどマリンスポーツを楽しむ人が増えてきました。茅ヶ崎の海岸は普段の窮屈な生活から解放された人達で賑わい、活気があるように思えます。

早朝の海岸は、わんこの散歩をされている人もたくさんいらっしゃいますが、一緒にマリンスポーツをする人も少しづつ増えいます。人間と一緒でわんこもSUPやサーフィンで体幹トレーニングすることは健康促進につながるはず!?

冬の間にまずは飼い主さんがSUP、サーフィンにトライしてDogSUP、Dogサーフィンにベストシーズンの春にデビューしてみてはいかがでしょうか? 水が苦手なわんこもいますが、無理のない範囲で一緒に海遊び出来たら楽しいと思いますよ。

吉田太一

吉田太 Yoshida Futoshi
日々インストラクターとして海遊びを安全に楽しく体験してもらうことをモットーに活動しています。SUPU理事、SUPフィッシング委員長、SIJ(日本SUP指導者協会)理事、上級指導員 ☎090-7359-2855 futoshi@supu.co.jp

【Hosoii Surf&Sports】
茅ヶ崎市東海岸南1-10-3 
☎050-1011-8684
www.hosoii.com

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