『ラチエン通り』あれこれ

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『ラチエン通り』あれこれ

2020.10.01

国道1号沿いのTOTO（株）茅ヶ崎工場から、134号までの約2.14kmの直線道路。通り名はルドルフ・ラチエン（1881〜1947年）にちなんでいます。ラチエンさんはドイツ生まれ、1902年（明治35年）に来日、都内で貿易商を営み、茅ヶ崎に15,000坪を保有、その中に建てた別荘を終生の住居としました。親日家だったラチエンさん、別荘の前の道（現在のラチエン通り）に120本の桜を植えたそうで、当時は「桜道」と呼ばれました。写真はラチエン夫妻。アサオ夫人の写真は着物姿のものが多いなか、お洒落な洋服のものを見つけました。20代頃のもので、立ち姿が様になってます。

参考：『文化資料館ブックレット 1 』

writer：小嶋