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茅ヶ崎うまれの ものさがし

file.16 
ハナダキンヤ

鮮やかで強い色彩を自由に使いこなすハナダキンヤさん。

その作品はオリジナリティの高いコラージュと

筆での描き込みのコラボレーションでできていて

不思議で独特の世界観があります。

 ハナダさんに作品を構成する要素となっている「コラージュ」について尋ねると、コラージュの作業をする時は初めからあまり考えずに、手に取った紙片のインスピレーションから始まると言います。

 「わりと偶然というか、こういうものを作りたいと思って作り始めるのではなくて。、素材を適当に選んでいって組み合わせてみたりして作業しています。自分が見たことがないようなものができたら!   と思っています」

 また、気になるコラージュのもとになる材料、素材はどのように集めているのでしょうか。

 「コラージュの素材は、きっと皆さんが『えっ?』と言うような、つまらないと思われそうなものも使っています。コラージュの為に特別にコレ!という素材は集めてなくて、ポストに入ってたチラシとか、そんな感じのものが多いです。部分的に形とか色とかを見て使えそうだと思うものをストックしています」

 これから始まるグループ展「MIX PARTY」では新作が並ぶそう。ちなみにこの中にある作品が元になり、音の出る大きなカセットデッキになった大作もでてくるそうです。

川や海を汚すのがいやだと言う花田さん。絵の具のフタを開け、フタの裏にちょっとついている絵の具を面相筆でとって塗り始めた。小さな作品の時はいつもこのスタイルなのだそう。塗り終えた後は紙で筆をしごいて最小限の水しか使わないとう徹底ぶり。

手作りワークショップの面白さ世界にひとつのサンダル♡

 

 サンダル作りは、パッチワークの型紙を作るところから始まります。作りたいデザインを足形の紙に描いて型紙を作り、型紙通りに切った革をノリとミシンでつなぎ合わせ、それを中底と呼ばれる土台に巻き付けて鼻緒を取り付ける。次に底材を圧着機でくっつけ、最後に削りっぱなしの部分を研磨して出来上がり! 

 このワークショップの魅力ってなんですか? と康井さんに尋ねると、こんな答えが返ってきました。

 「パッチワークって、同じものは二つとできないし、その人自身の個性が出る。手作りワークショップの面白さもそこにあるんじゃないでしょうか」

 世界にひとつのサステナブルなサンダルを作って、この夏を過ごしてみるのもいいかも。

 

グループ展「MIX PARTY」

ハナダキンヤ/さいとうよしみ/花田かお(貝殻こけし舎)

LAMA Space

6月18日(土)〜7月5日(火)

11:00〜19:00   ※木曜定休

松浪2-8-15

    

プロフィール

ハナダキンヤ /日本生まれ、12歳からアメリカへ。Rhode Island School of Design大学院卒。

大学院卒業後はNYを拠点に色々な活動、ウェブアニメーション、プラッシュドール作り、VJなど本を読むのが好き。


INFORMATION

ハナダキンヤ

URL instagram@Kinya Hanada

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